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Home -> メルマガ『事業再生「よみがえれ!中小企業〜復活作戦」』 -> ■第23号 事業デューデリジェンス □第23号 事業デューデリジェンス□会社の事業を精査する事業のデューデリジェンスは、 以下の流れで行います。 【1】売上、利益、金融機関別の借入状況の詳細 基本的には、決算書3期分の損益計算書(試算表含む)の売上、 営業利益、経常利益、金融機関別の借入状況や返済額、 担保設定状況などをチェックします。 これで、その企業がなんについて 問題を抱えているのかがおおよそ把握できます。 本業の儲けである営業利益がプラスになっているのなら、 経常利益がマイナスでも再生は難しくありません。 要するに、事業の不採算部門や低収益のビジネスから 経営資源を撤退させて儲かるビジネスに 経営資源を集中させることです。 【2】キャッシュフロー計算書又は資金繰り表 資金の流れをつかむのに、 キャッシュフロー計算書又は資金繰り表は欠かせません。 又、事業の季節要因等の特徴がひと目で分かります。 事業がまわっているかを判断し、 お金が残る状況になっているかを確認します。 最後に、貸借対照表で事業のどの部門を建て直すのか、 どこの負債を圧縮するのかを分析します。 【3】所有不動産の調査 経営者の自宅、工場、店舗などの事業用不動産、 マンションなどの賃貸物件、遊休不動産などの調査です。 登記簿謄本を取り寄せ、所有者、担保の設定状況、 保証人の有無等確認します。 また、現地調査を行うケースもあります。 経営者や企業が所有する すべての不動産の登記簿謄本をチェックすることにより、 金融機関別の債務の状況と併せて 金融機関の債権保全状況が分かります。 知人に連帯保証人をお願いしているときは、 すぐに連帯保証人所有の物件の登記簿謄本を取り寄せて 担保の設定状況をチェックしてください。 不動産に担保価値があると、金融機関は追加担保の依頼、 場合によっては仮差押え等でそこをねらってくるからです。 例えば、登記簿謄本の乙区の表記に、 壱番 根抵当権2億円(A銀行)、 弐番 根抵当権1億円(B銀行)、 参番 根抵当権0.5億円(C銀行) の順で担保がついているとします。 不動産の時価は3億円です。 仮に不動産が競売にかけられたときは、 根抵当権の順に返済が行われます。 債務者から見れば、返済等が厳しくなったとき、 どの金融機関と優先的に付き合えばよいのかを 示す数字でもあると理解できると思われます。 このケースで、返済に困ったとき A銀行、B銀行の返済を優先するのが賢明です。 なぜなら、仮にこの物件を売却してもC銀行は取り分がありません。 もし返済が遅れても、C銀行は 競売の申し立てはしないと予想されるからです。 このように事業再生のデューデリジェンスでは、 P/L→C/F→B/Sの順で診断していきますが、 緊急を要する現場ではC/F→P/L→B/Sの順で診断します。 Home -> メルマガ『事業再生「よみがえれ!中小企業〜復活作戦」』 -> ■第23号 事業デューデリジェンス |
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