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Home  ->  メルマガ『事業再生「よみがえれ!中小企業〜復活作戦」』    -> ■第18号 財務デューデリジェンス

□第18号 財務デューデリジェンス□

事業再生の流れとして、
[1]応急処置(資金繰りの安定化等)
[2]現状の実態把握
[3]事業再生計画の策定
[4]ステークホルダーとの調整・交渉

・・・といえますが、
「[2]現状把握」で行う詳細な調査をデューデリジェンスといいます。
デューデリジェンスには、
財務・法務・事業(ビジネス)・人事・環境・・・等あり、
事業再生を効果あるものとするために各々密接に関連しあって行われます。

このうち、「財務デューデリ」については、概ねその体系として
1.定量調査
(1)過去の(これまでの)損益状況の調査分析   
(2)過去の(これまでの)キャッシュフローの調査分析
(3)現時点での財政状態(貸借対照表)の調査分析

2.定性的な調査
(1) 財務組織・監査等にかかるガバナンス(統治)・・・実際に機能しているのか
(2) コンプライアンス・・・偶発債務の存在の有無等
(3)会計帳簿の整備状況

他(部門責任者からのヒアリングを含めて)
等考えられます。

中小零細企業の財務デューデリは、(他のデューデリも同様ですが)
そんなに時間をかけるべきではありません。
再生を模索する企業は、概ね資金的に困窮しているケースが多く、
事前調査の時間的余裕がないからです。

その意味でも、財務デューデリの中で最も早く着手すべきことは、
「過去の(これまでの)キャッシュフローの調査分析」であり、
さらに端的にいうと「直近の資金繰り状況の把握」を
資金繰り表等により確認することです。
キャッシュフロー・現金収支は、損益とは異なります。
実際に資金が回っているのかどうかです。

過去半年〜1年程度の資金繰り表で、本業の営業収支では黒字なのか否か、
営業収支では黒字だが、過大な借入金の返済により財務収支が
相当の赤字でありそのために収支合計の赤字基調が続いているのか否か
等により、再生を目指すための方策(処方箋)も全く異なってきます。



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